赤塚不二夫さんの葬儀…タモリさんの弔辞

2014/11/23

「天才バカボン」「おそ松くん」「ひみつのアッコちゃん」等の漫画をつくった「ギャグ漫画の王様」赤塚不二夫さん…

2008年にこの世を去ってから6年になります。

葬儀は東京都中野区内にある宝仙寺で行われ、約1200人のファンや関係者が訪れました。

出棺時には葬送曲として天才バカボンのテーマソングが流れ、東京都新宿区の落合斎場で荼毘に付されました。

大きくニュースで取り上げられたこの葬儀…デビューのきっかけとなった赤塚不二夫さんに弔辞を読んだタモリさんのエピソードは有名です。

知っている方もいるかもしれませんが…弔辞を読んだ時のタモリさんが手にしていた用紙が…「白紙」だったんです!

そうです!弔辞は全部タモリさんのアドリブだったんですね。

弔辞はおよそ8分間の立派で誠実で心のこもったものだった為、皆びっくり!

後々何故白紙だったのかと確かめたテレビ番組スタッフがいたそうですが、理由は前日の痛飲!

葬儀当日は面倒くさくなり「赤塚不二夫さんならギャグで良いだろう」という事で白紙の弔辞を読み上げた?…そうです。

ただ、あの弔辞を読むと「酒飲んで面倒くさくなって白紙で」と言う様な理由ではない気がしますし、逆に大変多くの想いがあったからこその白紙のような気がします。

惜しまれながら亡くなるって…良いですね!