高倉健さん、菅原文太さん死去

2014/12/12

御二方とも日本の映画界を代表する銀幕のスターですね!

実際にお二人の映画をあまり見た事の無い私も、何故だか「えっ!高倉健が!」「えっ!菅原文太が!」…と驚いてしまいます。

高倉健さんと言えば私位の世代だと「鉄道員(ぽっぽや)」などが思い出されるところです。寡黙な鉄道員の芝居に当時「カッコいいなぁ」なんて思い小説を買ってみたりもしました。

先々週はテレビで「幸せの黄色いハンカチ」が放送されており、初めて観ることになりました。

これもまた寡黙な九州男児の役でしたが…やっぱりかっこよかったですね。武田鉄矢と桃井かおりのドタバタぶりがそれをさらに際立たせていました。

そしてもう一つ驚いたのは当時の日本の風景。放映当時が昭和52年だそうですが、ほんの3~40年で町並み一つとっても「こんなに変わってしまうのだなぁ…」としみじみ…この人もまた時代を駆け抜けた戦後・昭和の男なんだと尊敬の念をいだきました。

菅原文太さんについては正直あまり馴染みがなかったのですが、各番組の特集などを見ていると「仁義なき戦い」「トラック野郎」など、聞いたことのある作品ばかりでした。

驚いたのは「千と千尋の神隠し」で声優も務めていたこと…知らなかった。

高倉健さんの葬儀は本人の希望もあり密葬で行われたようで、「偲ぶ会」等も不要と言い残していたそうです。
※最期まで「高倉健」って感じでカッコいいですね。

また、菅原文太さんは都内の病院で亡くなりましたが、葬儀は太宰府天満宮で家族葬として執り行われたそうです。

ここには若くして亡くなった息子さんが納骨されているそうで、自分が死んだら息子と一緒に…と言う思いがあったのかもしれません。

お二人のご冥福をお祈りいたします。