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葬儀業界の女性スタッフ
2014/09/14
女性の社会進出がさけばれて久しいこの頃ですが、先に行われた
内閣改造でも5人の女性大臣が誕生しました。
業界特性も関係するとは思いますが、あらゆる分野で女性の
社会進出が促進されるのかもしれません。
…では葬儀業界の現状はどうでしょう?
一昔前まで葬儀の仕事は男性中心だったそうです。
これは棺の運搬や祭壇やテントの設営等、力仕事が多いから…だという事。
それが、近年では葬儀会館の整備や他社との差別化などにより、
2005年には葬儀従事者の約44%を女性が占めるようになりました。
実際、最近の葬儀会館はどこもきれいで女性スタッフも多い…と感じたりしませんか?
(そこまで注視していないですね)
ここまで増えた理由には「故人は女性なので男性に触れてほしくない」という声や
「女性スタッフのほうが家族に寄り添って仕事をしてくれそう」…等々、
ご遺族にとってイメージは男性スタッフよりもよさそうです。
また、派遣の女性セレモニースタッフ(上記44%のデータには含まれていない)も
数多く存在することからその割合はさらに高くなっていると考えられます。
昔ながらのカタい業界…等と思われがちな葬儀業界ですが、
こんなところは意外と先進的?だったりするんですね。