グリーングリーンの歌詞

2014/09/27

今日は葬儀、お葬式とはあまり関係のない話…

日本の国民的唱歌に「グリーングリーン」という歌があるのは
皆さんご存知かと思います。詳しく知らなくても一度はきいたことのある歌ですよね。

曲調はすごく明るい歌ですが、歌詞の内容については
「父との別れ」がテーマになった悲しい歌です。

この歌詞は具体的にこういう事があった…という形ではなく
抽象的な表現になっています。

歌詞の中には「ある日パパは出かけた遠い旅路へ」
「二度と帰ってこないと僕にも分かった」という部分があります。

私の場合はこの歌詞を聞いて「死」を連想しました。
※葬儀社だからだろうか?

この部分に関しては「病死」「死地への出兵」「処刑」等諸説ありますが、
答えが出ているわけでもないので、聴いた本人のとらえ方次第です。

この曲、実は七番までありますが、ネットなどで調べればすぐに見れます。
皆さんはどのように聞こえますか?

ちなみにこの歌はアメリカの「クリスティー・ミンストレルズ」という
フォーク音楽バンドの「greengreen」が原曲。

歌詞の内容は日本語訳の片岡さんにより原曲とは違う形になっています。

日本語訳をした片岡さんは当時日本に父と子を描いた歌が少ないと感じていたそうで、
この曲に自分の想いの詰まった歌詞をあてこんだそうです。

※原曲に「パパ」は出てきません…ってほんとに葬儀と全く関係ない話でございました。