喉仏のカタチ…知ってますか?

2014/10/05

喉仏(ノドボトケ)と言うと男性の喉元にあるでっぱりを思い浮かべると思います。

でもその喉仏が実際にはどこにあってどんな形をしている…
って話になると知らない方も多いですよね。

葬儀を終えて火葬をし、収骨になるとこの喉仏が姿を現します。

実際の喉仏は背骨のちょうど首の部分にあたる第二頸椎であり、
喉のでっぱりの事ではありません。

収骨の際にはほとんどの火葬場で火夫さん(火葬場のスタッフ)から
ご遺骨の部位を説明されます。

第二頸椎は小さな骨ですので粉々になっていたり、形が崩れていたりする事も多いのですが、
不思議としっかり残ることも少なくないんです。

そしてこの形が不思議!…仏様が手を合わせている姿に似ているんです。
※ちょっと手が大きいですけど…

この事から「ノド仏」…という風に呼ばれているんですね。

…いや不思議な形だ!